


本日のパンは、お祝い編みぱんと2色ベーグル(紫芋&コーヒージャム)の2種類です。
新年の挨拶や、お誕生日や入卒のお祝いなどに便利で、食べてなくなりますが贈り物にまぁまぁいいと思います。
▣お祝い編みぱん…今回はストレート法のバターロール(レシピ1)で作りました。
▣2色ベーグル(紫芋&コーヒージャム)…ベーグルレシピ2-②をアレンジしたシリーズ。
参考:パン作りの基本 バターロールの作り方
バターロール レシピ1
プレーンベーグル①②のレシピ2&作り方
パンの作り方 製法①ストレート法
本日のそれぞれの温度

パン作りの大切なポイントのひとつが、仕込み生地の捏ね上げ温度です。
目標の捏ね上げ温度を実行するためには、あらゆる温度計測から水温を出してミキシングを開始します。
また、一次発酵・ベンチタイム・二次発酵の時間にも影響しますので、毎回温度を載せています。
《本日の気温 9℃》2022.12.31(土)くもり
《お祝い編みぱん》室温 30℃
・粉温 22℃ ・水温 28℃
・実際の捏ね上げ温度/目標の捏ね上げ温度= 28℃/28℃ (±0℃)
《2色ベーグル:紫芋&コーヒージャム》室温 20℃
・粉温 18℃ ・水温 28℃
・実際の捏ね上げ温度/目標の捏ね上げ温度= 24℃/28℃ (-4℃)

実際の順番は2色ベーグルが先です。
ベーグルの焼成開始のタイミングで、お祝い編みぱんのミキシングを始めました。
2色ベーグルを焼いている間に室温上昇しました♪
参考:捏ね上げ温度とミキサーのはなし (仕込み水温の計算の仕方)
お祝い編みぱん

今回のお祝い編みぱんはバターロール4つ分(@50g)で作っています。
成型は4つを棒状にして、四つ編みにするだけ。
お祝い文字にする生地の分割後は軽くまるめる程度にして、ベンチタイム後に細く細くのばします。
文字生地はテーブルで必要な部分以外をナイフでカットしながら作り、本体にのせていきます。

接着剤は霧吹き(水)のみでOK♪
成型完成時と焼成直前には塗り卵で色ツヤをよくします。
参考記事:卵のはなし
二次発酵(ホイロ)のはなし
焼成のはなし
お祝い編みぱんの作り方
お祝い編みぱんの作り方を写真ギャラリーでご覧ください。


(バター以外投入)





生地テスト(薄い膜=◎)





小さい生地は文字用











成型完成(二次発酵開始)






パン生地は二次発酵・焼成時にも膨らむので
焼き上がりまで文字がどうなるかわからないので楽しい♪
参考記事:ツォップ(編みぱん)のはなし
イーストの発酵のはなし
2色ベーグル:紫芋&コーヒージャムベーグル

2色ベーグルは見た目も食べてもおいしいのでお気に入りです。
今回は紫芋フレークを加えた赤紫色の生地と、
プレーン生地にコーヒージャムチップを加えた生地の2色です。
ジャムチップは菓子材料屋さんでみつけて、これまでもブルーベリーを購入したことがあります。
もっと別の良い使い方があるのかな?と思っているアイテムでもあります。
あら熱がとれたくらいの焼きたて時は、トロッとしているので食べる前に温めるのがおすすめです。

今回はプレーン生地を途中で半分にする方法で2種類にしました。
そのため、紫芋フレークは予めぬるま湯で水分調整しました。

参考記事:2色ベーグル(紫芋&かぼちゃ)
2色ベーグル(ほうれん草&かぼちゃ)
しましまベーグル(ブラックココア&ココア)



2色ベーグル:紫芋&コーヒージャムベーグルの作り方
2色ベーグル:紫芋&コーヒージャムベーグルの作り方を写真ギャラリーでご覧ください。


バターもはじめから投入












(紫色生地は先に発酵開始)















ベーグルのつなぎ目が外れることに悩む人、
多いみたいです。
生地をとにかくしっかりくっつけること!!
心配ならつなぎ目に水をつけるといいですよ♪
まとめ

今日は「シンプルな基本のパンは応用力が抜群だよ」
「どちらもおいしくできました(^^♪」
「最近パン作りの時間が減ってしまっていたから、冬休みはパンをたくさん作るぞ!」
「2023年もパンとパン作りとパン屋さんの応援をよろしくお願いします」というおはなしでした。
コメント