きっかけ
1974年生まれの元パン職人。
母の影響で手作りパンやお菓子は身近な存在として育ちました。
中高生時代は友人の誕生日にホールケーキを焼くことにハマりました。
驚かれたり喜んでもらえることがやみつきになったのです。
同じころ、焼きたてパンのにおいや作るおもしろさにも魅了され始めました。
1993年ー1994年 東京製菓学校 パン専科
1996年 フランス国立製菓製パン学校 CAPパン科専攻 留学
日本とフランスのパン学校でパンを学びました。
帰国してから、つなぎのつもりで働いていたアルバイト先のレストランで
ありがたいことに期間限定でパンを焼かせてもらったことがきっかけとなり…
1997年-2001年 パン店 Le Petit Pépin(ル・プチペパン) 自営しました。
軌道に乗ってきたところでしたが、家主の事情をきっかけに閉店を選びました。
この後は友人のパン店にお世話になりました。
パン職人卒業後
その後は、全く異なる職業に就きながらおうちパンを楽しんでいます。完全趣味!
パン学生~パン職人の生活は約10年です。
今や“元パン職人”の方が長くなってしまいました。
けれども、パン作りは相変わらず楽しくて、だいたい週に1回~2回パンを焼いています。
そして、「おいしい」と言ってくれるパンの貰い手がたくさんいるのでありがたいです。
普段は“自分用”と“あげる用”に作りますが、貰ってくれる人のことを考えながら作るのが楽しいのです。
元パン職人として
ただ、元パン職人として「もっとおいしくできるはず」とか
「あの機械があったらなぁ」「あの環境があったらなぁ」と思うことはよくあります。
また、何かパンにしたらおいしいものないかな?と考えながらする買い物も楽しんでいます。
それから、シンプルにレシピや作り方の『〇〇な時はどうしたらいいの?』と相談受けることも多いです。
狭いキッチンでのパン作りで芽生えたヒラメキに共感してもらえたり、
お役に立てたら嬉しいです(^^♪
参考記事:母校は東京製菓学校
パン留学 準備~到着編
語学学校~受験編
INBP~帰国編
帰国後の職場 チャンセロチャンセーラ
開業準備 おうちでパン屋さん
パン屋さんの開業のはなし
パン屋さんの閉店のはなし