
(抹茶メロンパン)

(プチパン・ファンタジー)

本日は抹茶メロンパン、プチパン・ファンタジー、プルーン・カンパーニュの3種類です。
今週はイーストの種類と歴史のはなしがありましたので、3種類とも異なる乾燥イーストで作りました。
⑴抹茶メロンパン…ニップンのドライイースト(インスタント)使用、
以前抹茶ベーグルを作った時の抹茶が残っていたのでメロン生地に抹茶を使いました。
⑵プチパン・ファンタジー…予備発酵が必要なドライ天然酵母使用(さくらんぼ酵母)。
このパンはフランスの製パン学校で学んだテーブルロールです。
⑶プルーン・カンパーニュ…サフのインスタントドライイースト使用
ポピュラーなカンパーニュ生地にプルーンを練りこみました。
本日のそれぞれの温度
毎度おなじみですが、パンには欠かせない温度のチェックです。
気温24℃ 室温26℃~29℃
《抹茶メロンパン》室温26℃ 目標捏ね上げ温度28℃
粉温27℃ 水温19℃ 実際の捏ね上げ温度28℃
※水は冷蔵庫で冷やしたものを使用
《プチパン・ファンタジー》室温28℃ 目標捏ね上げ温度28℃
粉温27℃ 水温14℃ 実際の捏ね上げ温度28℃
※ドライ天然酵母は50℃近い温度で予備発酵する
※水は冷蔵庫で冷やしたものを使用
《プルーン・カンパーニュ》室温29℃ 目標捏ね上げ温度28℃
粉温28℃ 水温18℃ 実際の捏ね上げ温度28℃
※水は冷蔵庫で冷やしたものを使用
※パン生地は冷蔵なのでとても冷えています

今日は捏ね上げ温度の目標をきちんと守りました!
抹茶メロンパン

メロンパンのメロン(クッキー)生地は、前日仕込みで冷蔵庫で冷やしておきました。
パン生地はストレート法で短時間で仕上げました。
今回使用の乾燥イーストは、スーパーなどでよく売られている予備発酵不要のドライインスタントイーストです。
普段は冷凍庫で保管しています。粉に混ぜて使用します。
抹茶メロンパンの作り方
ではギャラリーでご覧ください。

(一晩冷蔵庫)









パン生地ベンチタイム中






プチパン・ファンタジー

今回はじめてこのドライ天然酵母を使用しました。
こちらのドライイーストは予備発酵が必要です。
40℃~50℃のお湯と砂糖と乾燥イーストを混ぜると、5分くらいでブクブクしてきます。
さくらんぼ酵母というだけあって、甘いかおりがしましたよ(^^♪
気温が高いので、少し早めに予備発酵をさせ自然に水温が下がるようにし、仕込み水は冷蔵庫で冷やした水で温度調整しました。

いつもの生イースト使用と比較すると
焼き上がりは縦にのびなかったです。
生イーストで作ると、もう少しコロンとします。
プチパン・ファンタジーの作り方
それでは、ギャラリーでご覧ください。

(とかち野酵母)











オリーブオイルを塗る








プルーン・カンパーニュ

プルーン・カンパーニュには、サフ・インスタント(インスタントイースト)を使用しました。
こちらの乾燥イーストもわたしの常備品で、いつも冷凍庫に入っています。
気温も高いので少量(生イーストの1/3)にしましたが、発酵具合はちょうど良かったです。
プルーン・カンパーニュの作り方
それではギャラリーでご覧ください。









成型のまるめ直し


粉をふるってクープを入れる

まとめ(抹茶メロンパン/プチパン/プルーン)

普段は生イーストを使用することが多いので、
たまにイーストの種類を変えると出来上がりが変わり、パンっておもしろいなと改めて思いました。
実は昨夜、5年ぶりくらいに指を負傷しました。
ガラスのポットが落下するのをキャッチしようとしたら失敗して…パッリーン…ざくっΣ(゚д゚lll)
そんなわけでビニール手袋着用しています。
「今日もいつも通り、パン作りができてよかった!」というおはなしでした。
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