今日はぶどうぱん、お花ぱん、ポパイブレッドを焼きました。
パンの名前は完全オリジナルなので、なんのことやら…と思われるかもしれませんね。
▣ぶどうぱん…ブルーベリーを練り込んだ生地でぶどうの形にしました。
▣お花ぱん…ダイストマトを練り込んだ生地でお花の形にしました。
▣ポパイブレッド…冷凍のほうれん草とベーコンを練り込んだ食パンです。
本日のそれぞれの温度
パン作りの大切なポイントのひとつが、仕込み生地の捏ね上げ温度です。
一次発酵・ベンチタイム・二次発酵の時間にも影響するので、毎回温度を載せています。
《本日の気温 17℃》2023.5.13(土)雨
《ぶどうぱん》室温 22℃
・粉温 23℃ ・水温 33℃
・実際の捏ね上げ温度/目標の捏ね上げ温度= 29℃/28℃ +1℃
《ポパイブレッド》室温 22℃
・粉温 23℃ ・水温 28℃
・実際の捏ね上げ温度/目標の捏ね上げ温度=26℃/24℃ +2℃
《お花ぱん》室温 22℃
・粉温 23℃ ・水温 30℃
・実際の捏ね上げ温度/目標の捏ね上げ温度= 30℃/28℃ +2℃
いちいち測るのが面倒という方は省略してもよいのですが、
生地の温度がわかると工程が予定通りに進められたり、
パンの出来上がりが安定するのでおすすめです♪
参考:捏ね上げ温度とミキサーのはなし (仕込み水温の計算の仕方)
価格:8980円 |
ぶどうぱん
形がブドウなのでぶどうぱん。
今回は「レシピ2のベーグル」のアレンジ。紫色にしたかったのでブルーベリーを練り込みました。
配合はベーグルレシピですが、工程は二次発酵後は茹でずに、そのままオーブンで焼きました。
ベーグルレシピ:アレンジしたのは主に2つ。
1.生地にブルーベリー(缶)を水分として加えたこと
2.二次発酵後はそのままオーブン焼成したこと
参考記事:レシピ2 プレーンベーグル
ベーグルのはなし
ベリーのはなし
ぶどうぱんの作り方
ぶどうぱんの作り方を写真ギャラリーでご覧ください。
実はオーブンに入れる前が
一番ぶどうっぽいですよね( ´艸`)
ポパイブレッド
ポパイブレッドは、冷凍食品コーナーで『何か使えるものはないかなぁ?』と陳列棚を眺めていた時に思いついたものです。
これまでよく使っていたのはフリーズドライのほうれん草。
それをブレンダーで細かくして生地に練り込んでいました。
冷凍状態だったら?…解凍した時の水分だけ気を付ければ、気温が上がってきた春~夏には
生地温度を調整するにもちょうどいいかもしれない…
そんなことを考えながら、ほうれん草ソテーにした時の相方:ベーコンを使った食パンにしようと決めました。
フリーズドライほうれん草使用のパンは一例はこちら
ポパイブレッドの作り方
ポパイブレッドの作り方を写真ギャラリーでご覧ください。
カットほうれん草は解凍した後、
水気を絞るだけで生地に混ぜられるので便利♪
参考記事:パンチのはなし
油脂のはなし
離乳食のパン選び
絵本と型の選びのはなし
お花ぱん(トマト)
お花ぱんは、トマトベーグルのアレンジです。
ブルーベリーのぶどうぱんと同じく、ベーグルの配合を採用したけれど茹でません。
5月の初旬に作ったので花束っぽいパンを作ってみたかったのでした。
参考記事:ベーグルのはなし
焼成のはなし
パン屋さんのオーブン
お花ぱん(トマト)の作り方
お花ぱんの作り方を写真ギャラリーでご覧ください。
茹でないので食感はさっくり軽い。
一つずつ表情が変わるのが楽しい♪
まとめ
今日は、たまには形で遊ぼうという回でした♪
これらは5月の上旬に作ったのに、今は7月下旬…。
毎週パン焼きをしていたのだけれど、忙しすぎてUPが追いつかなかった。
実は、一時的に引っ越しを余儀なくされ、キッチンが狭すぎてとても撮影ができない!
そんな理由もありました。
まもなく元の住まいに戻るので、夏らしいパンを紹介したいと思います。
パン屋さんと夏 参考記事:夏野菜ロール
パン屋さんのあいうえお
ありがとうチャンセロチャンセーラ(帰国後の職場はなし)
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