
トロワグロ ブティックを目指して、久しぶりに新宿・小田急百貨店へ行ってきました。
新宿・小田急百貨店といえば、2022年10月2日に閉店してその後は高層ビルに建て替えることがきまっています。
そんな新宿・小田急百貨店は、閉店ではなく移転することがアナウンスされていますが、
トロワグロはこれを機に営業終了することになりました。



参考記事:フランスの老舗ブランドのはなし
ブーランジェリーのはなし
とても混んでいた

到着したのは15時少し前でした。
祝日・閉店10日前・15時頃…と、込み合う条件ばかりでしたので当然かもしれませんが、大変賑わっていました!
店員さんに撮影許可をもらって、隙を狙って写真をいっぱい撮ってきました。
お会計のレジカウンターには4つほど窓口があるにも関わらず、時にはお店の外にまで長い列ができていました。
パン棚もお店の方がパンを補充するそばからみるみるなくなっていきます。
わたしも自分のトレーを持ちながら、パンを取りながら写真を撮りながら…
そして人を避けながら、広くはない店内の隅々(パンブティックのみ)を行ったり来たりしました(*´з`)









やっぱり人気の食事パン

パンドミーやパンカレ、クィーンリッチが湯気がこもるくらいの焼きたてで続々と店頭に運ばれてきました。
トロワグロと言えば、フランスパン。食事パンが(も)おいしいのです。
迷わずバタールを取りました。3本のクープが美しいっ!
食パンは本当は5枚切りの厚さが好きなのですが、ちょっとずつ買いたかったので3枚入りを2種類選びました。
そして、レジカウンター近くにあるドイツパンの並びからロッゲンシュロートブロート・1/4サイズをチョイス♪









家まで我慢
昔のわたしならば、家まで我慢できずにいたでしょう。
電車の中では、袋から漏れ出るいいにおいを、周囲にばれないように秘かに吸い込みながら過ごしました。笑
帰宅後は撮影を楽しんで、撮り終わったと同時にクロワッサンをほおばりました。
あぁ、おいしい♪
ところが、カヌレを撮り忘れていたり、クロワッサンの断面をお見せしたかった…と後悔するも時すでに遅し…(゚д゚)!
そんなわけで、カヌレの写真にクロワッサンが写っていません(-_-)









参考記事:パン屋さんの包装紙
食パンのはなし
ブリオッシュのはなし
食べ納め

大好物のクロワッサンは我慢できませんでしたが、そのほかはちょっとずつ(?)食べました。
冷凍してゆっくり食べたいとも思いますが、おいしいうちに食べておきたいですからね。
クロワッサンはバターの香りがくどくなく、ほんのり塩気があり軽くておいしい。
ブリオッシュ・ア・テッドは、サックリしていて後味がとってもよい。
クィーンリッチは初めて食べましたが、加糖練乳が入っているだけあって、ねっとりとしていながらも口溶けがよい!
トロワレザンノア(3種のレーズンとくるみ)は、ほんのり甘くてやわらかいティーブレッドと言う感じ。
バタールは軽いのに、クラムの厚さが程よくって、噛むほどに粉の味が広がりました。

好きなものが当たりの味ってシアワセです♪
まとめ


今日は「本当はクロワッサンばかり続けて3つ食べたかったよ。もっと買えばよかった…」
「10日後には閉店するなんて思わせない盛況ぶりでした」
「エコバック持参で、習慣で手提げを断ってしまったことも後悔」
「閉店してしまうのはとっても残念だけど、最後に行けて本当によかった」
「トロワグロさん、38年間ありがとうございました」というおはなしでした。

行ける方はぜひ閉店までに行ってみてください!
参考記事:クロワッサンのはなし
パン屋さんの閉店のはなし
パン屋さんの開業のはなし

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