パン屋さんの包装紙に興味がありますか?
当然(?!)ですが、わたしはあります。
以前、《パンはパンでも食べられないパンは?》としてパンの小物のコレクションを紹介しました。
その時も言いましたが、わたしにはパンのセンサーが働いています。
街を歩いているときにパンのセンサーが働くのが、パン屋さんの包装紙です。
街ですれ違う人の手元を見ちゃう
どこか目当てのパン屋さんに向かっている際、
反対側から歩いて来る人の手に、そのパン屋さん帰りだとわかるものがあるとわくわくします。
それがパン屋さんの包装紙です!「
「やっぱり食パン買ったよね」
「ずっしり系のパンばっかり買ってるな。わたしもそうしよー」
「小物パンが人気なのかな?楽しみー」
パンの袋の種類や大きさや
袋のたゆみ具合で中身を想像しているだけです
ただ持ってるだけというトリック
たまに、知らない街で向こうから歩いてきた人が、
パンやパン屋さんの袋(包装紙/ショッピングバッグ)を持っていると…
「きっとこの近くにパン屋さんがあるんだ!」
「ちょっとぐるっとまわってみようかな」
「あっちの商店街のほうかな?足を延ばしていってみよう」
このようになんとなくで、探してしまいます(時間のある時に限ります)。
これでパン屋さんを見つけることもありますし、見つからないこともあります。
その人がこの辺で買ったかどうかはわかりませんから(・・;)
パン屋さんのあとにアパレル販売員になるのですが、
ある時、通勤電車の中からショップ到着まで、
ひとりの60代くらいのご婦人にあとをつけられたことがあります。
「あなたの服はここのなのね。気になっちゃってついてきちゃった」
…(;゚Д゚)!気持ちがわかるような、わからないような…
包装紙のスクラップブック
1990年代、パン学生でパン屋巡りにはまっていたころには、
パン屋さんの包装紙やレシートをとっておき、それを時折ながめていました。
木村屋総本店のあんぱんの包装紙(パンの歴史④あんぱんからはじまった)や、
パン屋さんのお会計の時のレシートもここから出ています。
フランスの包装紙
フランス留学時代(1994ー1996年)の経験では、
あちらも老舗パン店は写真のようなプリントの包装紙がありました。
2枚目のジョルジュサンクの写真は、タルトや型くずれしやすい小物パンの台紙です。
包装紙類の形やスタイルはどこのパン屋さんも同じでした。
バゲットは受け取った時からはだかで手づかみもよくある光景でしたし、
むき出しのまま、車のトランクにぽんと置いてしまうのもあるあるです。
そもそも食べ歩きの習慣だからか、街のパン屋さんは全体的に簡易包装でした。
包装紙 近年の傾向
近年では、環境/資源面でパン屋さんの包装紙も、レジ袋の有料化からエコバックが主流になっています。
そんなわけで、わたしのパンのセンサーが衰えています。
さすがに透視能力はないですからね。
ちょっとさみしい…
プチペの包装紙
世の中のパン屋さんの包装紙が目立たなくなって(なくなって?)
さみしいとか言っておきながら、プチペの包装紙はめちゃくちゃ地味シンプルでした。
凝りたい気持ちもありましたが自身の経験上、
『プリントがなくてもパン屋さんとわかるな』と思ってしまった…
そんなあまのじゃくなわたしです。
まとめ
今日は「パン屋さんの包装紙はちゃんと宣伝効果があるよ」
「地味シンプルでもいいけど、ロゴ入りはコレクターが喜ぶよ」というお話でした。
パン屋さんの楽しみ方はまだまだありますね♪
最近、また包装紙の収集をはじめてしまいました…(*´з`)
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