


ベンチタイム
本日のパンは、フォカッチャ・モンブロート・ローズマリー&くるみのパンの3種です。
▣フォカッチャ…イタリアのストレート法で作るパン
▣モンブロート…牛乳を使ったデンマークのパンで、“ちょんまげ”とケシの実トッピングがポイント
▣ローズマリー&くるみのパン…ブログのアイコンにもなっているプチペの看板パン

フレッシュなローズマリーをいただいたのですが、
ブレンダーにかけたら色が黒くなってしまいました…Σ(゚д゚lll)

それぞれの温度

パン作りに大切な温度の管理です。
本日の気温24℃ 室温27℃
《フォカッチャ》室温27℃
・粉温26℃ 水温24℃ 実際の捏ね上げ温度/目標捏ね上げ温度=27℃/28℃
《モンブロート》室温27℃
・粉温26℃ 水温17℃ 実際の捏ね上げ温度/目標捏ね上げ温度=28℃/26℃
《ローズマリー&くるみのパン》室温27℃
・粉温27℃ 水温9℃ 実際の捏ね上げ温度/目標捏ね上げ温度=28℃/28℃
フォカッチャ

Focacciaーフォカッチャーはイタリアのパンで、ピザのもとになったパンでもあります。
短時間発酵と油脂にたっぷりとオリーブオイルを使います。
材料全部混ぜて仕込むよりも、2段階にわけることをおすすめします。
①小麦粉+水でミキシングスタートし、粉っぽさがなくなったら食塩を加える
②生地がしっかりまとまってからオリーブオイルを数回にわけて投入
液体油脂は生地が切れやすくまとまりにくい特性がありますので、
フォカッチャのようなサクさのある軽い食事パンに向いています。
フォカッチャの作り方
それでは写真ギャラリーでご覧ください。









平らにする

(12㎝くらい)


(二次発酵へ)




モンブロート

モンブロートは準強力粉(フランス粉)で作るミルクパンです。
モンはドイツ語でケシの実のことです。ブロートはパンの意味です。
コッペ型の生地に“ちょんまげ”をのせる成型をします。
細い生地をまっすぐにのせるやり方もありますが、今回は細い2本の生地をねじりました。
やわらかいクラム(パンの身)ですがケシの実の芳ばしさとプチプチした食感が楽しめるパンです。
モンブロートの作り方
それでは写真のギャラリーでご覧ください。















トップにのせる

ケシの実を上部全体につける




ローズマリー&くるみパン

ローズマリー&くるみのパンはお店時代にもファンがとても多かったパンです。
「畳がはいっていた」と言われてしまったのもこのパンです(^^♪
今回はミニサイズにしました。
ローズマリー&くるみのパン 作り方
では写真ギャラリーでご覧ください。












本日のパン まとめ

本日のパンたちはどれも一次発酵が1時間以内ですので、それぞれの工程の間隔をしっかりあける計画にしました。
前のパンの一次発酵終了したら、次のパンのミキシングを始めるといった具合です。
その他、生地仕込みで気をつけたことはみっつあります。
ひとつめは水温で、水と牛乳はほぼ直前まで冷蔵庫で冷やしておきました。
ふたつめはホームベーカリーの蓋を閉めませんでした(温度上昇予知)。
みっつめはローズマリー&くるみのパンのくるみのローストは事前に済ませました。

今日もおいしくできました(^^♪
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