

溶かしバターをハケで塗っている

本日のパン
本日のパンは、オレンジブレッド、ラウゲンデリス、ナンの3種類です。
今週はソーダブレッドを作った際にベーキングソーダ(重曹)のはなしをしたり、
平焼きパンとしてナンのはなしをしました。
参考:レシピ4;ソーダブレッド(レーズン・キャラウェイシード)
ナン(Naans)はパンのこと
それらを意識してこの3種類を選びました!
・オレンジブレッド…生地には100%オレンジジュースとオレンジピール、
仕上げにシロップ漬けのオレンジをのせました。
・ラウゲンデリス…重曹を使ったラウゲン液に生地をくぐらせてから焼く塩パンです♪
・ナン…フライパンで焼ける平焼きパンです♪
本日のそれぞれの温度
パン作りの大事なチェック項目は温度です。
気温19℃~21℃、室温25℃~26℃
《オレンジブレッド》 目標捏ね上げ温度30℃
粉温25℃ 水温18℃ 実際の捏ね上げ温度29℃
《ラウゲンデリス》 目標捏ね上げ温度28℃
粉温25℃ 水温25℃ 実際の捏ね上げ温度30℃
《ナン》 目標捏ね上げ温度30℃
粉温25℃ 水温25℃ 実際の捏ね上げ温度32℃

捏ね上げ温度がた目標より高いのは良くない。
オレンジブレッド

オレンジブレッドの特徴
短時間発酵でベンチタイムまでカットしてしまうレシピです。
オレンジをたくさん使っていますので、さわやかな味わいが楽しめます。
サクさのある食感で甘さは控えめです。
オレンジブレッドのギャラリー
ではギャラリーでご覧ください。


オレンジジュースです




捏ね上げ温度確認


カップにのせて成型完了



輪切りオレンジをのせます

ラウゲンデリス 塩パン

ラウゲンデリスというと聞きなれないですよね。
フランス粉で作るテーブルロールなのですが、くせになる塩味です。
ラウゲンデリスの特徴
ラウゲンデリスの特徴としては4つあります。
①塩多めのレシピなので、ミキシングを2回にわけて食塩を後で加える (後塩法;コウエンホウ)
②バターロールのような成型をする際に、溶かしバター(サラダ油でもよい)を塗る
③二次発酵後にラウゲン液(食塩+重曹+水を沸騰させる)にくぐらせる

ベーグルとは異なり、ボイルしません
④ラウゲン液にくぐらせた後、クープを入れマスタードバターをしぼる
ラウゲンデリスのギャラリー
それではギャラリーでご覧ください。












巻いていく




ナン

ナンの特徴
こちらも短時間発酵です。
オーブンで焼くよりもフライパンで焼く方がしっとりするのと、
ぷくーっとふくらむ様が見られるので楽しめます。
焼き色がつくまで弱火~中火で焼いてください。
ナンのギャラリー
それではギャラリーでご覧ください。



いつもと違います






クッキングシートにのせる



しっとり仕上がる
まとめ
ソーダブレッドで使ったヨーグルトとベーキングソーダ(重曹)を
全くちがう(ラウゲンデリス・ナン)レシピに使うことができました。
ちなみにお昼は“はちみつヨーグルト”でした。笑
今日も楽しく、そしておいしくできました(^^♪

ナンのレシピは近々公開いたします!
少々お待ちください
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