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パン留学(1994-1996) I.N.B.P~帰国編

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料金表(当時はまだユーロではなくフラン)

フランスでパンを学びたい!と思ってから、ようやくココにたどり着きました!

今日は、I.N.B.P.での学生生活から帰国までのお話です。

参考記事:母校は東京製菓学校 パン専科パン留学 準備~到着編パン留学 語学学校~受験編

クラスはひとつ CAP ⅾiplôme科

授業内容は、ディプロムCAP(セアペ)を取得するための実技と座学のプログラムで構成されています。

主に午前中(早朝)から実技で、パンが焼きあがった後に製パン理論・経営学科学・法学・数学などの授業でした。

製パン理論は東京製菓学校で一通り勉強しているので応用できることも多く

専門用語さえわかっていけばあまり困りませんでしたが、

法学や経営学、化学はもう…ノートをとるだけで必死でした。

トラディショナルレシピのファイル
トラディショナルレシピ
授業ノート
実技のメモをまとめたノート
授業ノート2
製パン理論の授業

ディプロムCAP(セアペ)って何?

フランスの職業国家資格のことです。

CAP Boulangerie(ブーランジェリー)を持っていないとパン屋さんになれません。
雇用最低限の必要資格と言ったところでしょうか…

日本のパン職人には資格は要りません

クラスメイト

ひとつのクラスに20人くらいだったと思います。

技術指導は男の先生がふたり。

留学生はラオス人のビン、韓国人のキム、そしてわたしの3人。

女性は青い目の南フランスから来たマリーと、キムとわたし。

先生と記念写真
最終日に撮ってもらった先生たちとのオフショット?!
休日ルームパーティ
休日は誰かの部屋に集まってわいわい♪ (上の写真にはホストファミリーだったフロホンスがいます)
クラスメイト
明るいキムと二人でネガティブなマリーをいつも励ましていた

日本の製パン学校と同様にフランス各地から生徒が集まって来ていました。

なので同じフランス語でも話し方がちがう!

南仏の人たちの言葉は目新しかったです。

ここでわたしのフランス語はやや北訛りでやや早口であることが発覚しました。ノルマンディ弁。

プチペ
プチペ

友達に「フランス語はしゅわしゅわしゅわしゅわ…って聞こえるんだけど、

日本語はなんて聞こえる?」と聞いたら

『カタカタカタカタカタカタ…って聞こえる』と言われました 笑

トラディショナル

日本の学校では5~6人の小グループで実習でしたが、

ここでは一人一台の作業台が与えられ、仕込み~焼成まで全部ひとりで責任を持ちます。

トラディショナルレシピが配布され、自分で組合せを考えて作業に入ります。

ミキサーや分割機など数台しかない機械は交渉しながら段取りしていきます。

フランスでは小麦や配合で決められたルールがいくつかあって

それを守らないといけないと知りました。

プチペ
プチペ

さすがパンの国!

だからスーパーのパンを含めてパンの平均点が高いんだってことがわかりました。

オーブン掃除
オーブン掃除中
パンかご掃除中
発酵用パンかご掃除中(ゴーグル着用)
天板掃除中
天板掃除中
ミキサー掃除
ミキサー掃除中
飾りパン
飾りパンもCAP試験対象
発酵ボックス掃除中
製パン学校で発酵ボックス掃除中の男性

実習では大量に小麦粉を使用します。

小麦粉は校舎の地下にストックされていて、バキュームで吸い上げて教室に届きます

すごい仕組みですよね。感動しました。

だけどたまに、粉に生きた蝶々が紛れていたりします…さすがフランス…(・・;)

休日の過ごし方

みんなは地方から来ているので、週末は自分のおうちに戻っていきます。

数名帰るには遠すぎるメンバーとわたしがアパルトマンに残っていました。

わたしはHélèneのうちに行くことも多かったですが、

一度だけ居残りメンバー4人でオランダにドライブで行きました。

陸続きなのでベルギーを超えてオランダに行けちゃうんですね。

はじめて行ったオランダは何かの記念日でお祭り騒ぎでした。

クラスメイトの車が車上荒らしに遭うという…ハプニングもありましたが

わたしは木靴の小物を買って満足しました。

オランダと言えば自転車
オランダと言えば自転車
ヨーロッパ地図
ヨーロッパの地図
木靴のお土産
お土産で買った木靴の小物※実物

パン屋 見学

パン屋さんの数は数えきれないほどあります。

幾つかお気に入りのパン屋さんを見つけて通っていました。

載せきれないほど写真も撮りました。

残念ながら学生ビザではアルバイトはおろか、無賃で働くこともできません

Hélène(ホストマザー;エレーヌ)の次男が、知り合いのピエールにお願いしてくれて見学させてもらいました。

パン屋見学
早朝からお邪魔しました
ピエールの店
ブリオッシュやクロワッサン、パンオレは甘いパンの定番です。
ピエール記念
ピエールの他にもう一人の職人さん
ブリオッシュとピエール
ブリオッシュを作るピエール

アパルトマンのお向かいさん

アパルトマンのお向かいに住んでいたのはソフィーとその彼氏。

何がきっかけだったか忘れましたが、たまにお茶をする仲になりました。

フランスでも本当に人に恵まれました♪

ソフィーの部屋
ソフィーたちの部屋

おまけのParis観光

2年間で5~6回Parisに行きました。

ROUENからはTGV(急行列車)で1時間くらいで行けます

日本から友達や姉が来てくれた時に観光しました。

フランスは全ての道に名前がついているので迷うことはないと言われています。

姉と一緒にダリ美術館を目指していた時、

地図を持って先導していたわたしに姉が言いました。

「ねぇ、さっきから何回もここ通ってるよ」

自分が地図が読めない女と知った日でした。自信満々だったのに…

今では方向音痴を公認しています。

地図の本
地図の本
ポワラーヌ パン屋
パリの老舗パン屋;ポワラーヌ
フランスの郵便ポストは黄色い
フランスの郵便ポストは黄色い

お別れ

I.N.B.P.はCAP試験を受けて終了し、結果は日本に郵送されるばかりになりました。

クラスメイトとお別れし、学校の関係各所に挨拶まわり。

Hélèneに借りていた布団一式を返しに行き、
(Florenceがまたもや車で迎えに来てくれました)

一族でお別れ会をしてくれました。

アパルトマンの退去の手続きをしたらもう帰るだけです。あっという間でした。

姉とシャルロット
姉とシャルロット
誕生日祝い
22歳もみんなで祝ってくれました♪ 女の子はエレーヌ次男の娘(孫);マチルダ

旅立ち 

シャルルドゴール空港まで

アパルトマンのお向かいさんだったソフィー親子が送ってくれました

日本出国時のようなトラブルはもうこりごりだったので荷物は控えめに、

乗り換えなしの直通便の航空券を買いました。

トラブルはなく思い出に浸りながら13時間弱の日本までの空の旅を満喫しました。

空港で見送り
ソフィーのママと空港で
空港
イメージです

参考記事:パン留学 準備~到着編

ただいまNIPPON!

日本食

成田空港に着いたら、うわさ通りにお味噌汁のにおいがしました。

留学中は特に食べたいと思わなかった日本食ですが、

日本のご飯もおいしいと再確認しました。

プチペ
プチペ

これでパン学生のお話はおしまいです。

フランスと日本でわたしを支えてくれた方々に感謝します。

合格

後日郵送された書類でCAPの合格と校内テストの成績表を確認しました。

CAPの実技はトップでした!日本人って器用ですからね♪

日本ではあっても何にもならない資格ですが、

たたきこまれた技術はその後のわたしの役に立ちました。

ホストマザーと2ショット
エレーヌのお庭で
在学証明書
在籍証明書と成績表 科学や法学は散々な結果ですが総合で合格!
ROUEN時計の下
思い出の街ROUEN

こんな話が今度は誰かの役に立てば嬉しいです。

現在はフランスは入国制限があります。
詳しくはフランス政府のHPでご確認ください。
在日フランス大使館のHPはこちら

ホーム » パン留学(1994-1996) I.N.B.P~帰国編
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コメント

  1. なんかあっという間に終わったけど、合格おめでとう!
    嬉しい気持ちになりました。

    • ありがとうございます!
      せっかくだから合格もらっておきたかったので
      ホッとしました♪

  2. 離乳食パンレシピ教えて下さい。
    フランスではどんな離乳食を食べさせますか?

    • こんばんは。
      リクエストありがとうございます。
      本日《離乳食のパン選び》をアップしました。
      ご覧いただけたら嬉しいです♪

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